調査事例:1%の可能性に賭けて親権を守った夫のケース
依頼人のAさんは広島から少し離れた周辺都市で、両親と同居の6人家族。
両親は農業一筋。自宅周辺の農地で稲作と野菜畑を今も守り続ける専業農家です。
Aさんは地元の農協に勤め、奥さんも家から車で20分位の所にある整形外科病院で、リハビリ補助員として働いています。繁忙期には夫婦で田畑を手伝うなどして両親を助けていました。子どもは小学生のお子さん(姉弟)2人で、ご姉弟にはまだまだ両親揃っての愛情が必要な年齢でした。
Aさんが奥さんの異変に気付いたのは、夜10時を過ぎてトイレでメールをしている妻の行動に気が付いたからだそうです。このあとは、Aさんが私との相談の時に語った話をまとめたものです。
その時は、仕事絡みのメールだろうくらいにしか思っていなかったのですが、その後、何回か同じような妻の行動を目にして、初めて「もしや?」と思いました。 それで妻が携帯から離れたすきにメールをみたところ、相手の名前は女性になっていましたが、それは紛れもなく男とのやり取りの文面でした。
浮気に繋がる内容ではなかったので、最初は少し安心した気持ちでしたが、陰でこそこそしている事にやはり不安を覚え、妻に次のように言って釘を刺しました。
「最近、なにか様子がおかしいけど、へんなことをしているんじゃないだろうな。浮気を一度でもしたら、絶対に元に戻れんけ。後ろ指を指される事はしたらいかん。」
「子どもたちのことを第一に考えてくれ。俺から夫婦の絆を破綻させることは絶対にせんが、お前から絆を断ち切るようなことをしたら子どもと別れることになるけぇよ―く考えて、少しでも身に覚えがあれば慎んでくれ。今ならなんとか許せるから。」
というような事をきちんと話しました。
もちろん、妻はその時は全面的に否定しましたが、「人の携帯を黙って見たん?」と、また大喧嘩になってしまいました。それは語るに落ちたという事になりませんか?
それ以来、妻の不審な行動は目に付かなくなり、それからはいつしか落ち着いてそんなことは忘れてしまっていました。
それがある日、自分の母親から『あんたら、夫婦揃って遅くなるのは子どもが可哀想だから、なるべくどっちかが早く戻れるようにしんさい。この頃少し多すぎるよ。』と、注意されました。
子どもたちに寂しい思いをさせないために日ごろから、自分が遅くなるときは妻に出掛けにそれを伝えたり、急な残業が入ったときもメールできちんと連絡してあったので、驚いてしまいました。
半年前の事が甦ってきました。あれから収まったとばかり思っていた妻の行動が、実は一層巧妙に、陰に隠れるようにしていただけだった事を思い知らされました。
今回の事で子どもたちの事を考えると、自分がどうしたらよいのか随分思い悩みました。
しかし、もし本当に妻が浮気をしていたら、どうしても妻を許せない自分が居る事に気付きました。
ただ、離婚した為に、子供たちを妻に取られてしまう事だけは絶対に避けたいので、この1ヶ月あまり悩みに悩みました。
いろいろ調べてみると私達夫婦が離婚した場合、子どもたちの親権は妻が親権を主張すれば、間違いなく妻に親権が認められるという事が分かってきました。
事実、私達の身の回りにも離婚して奥さんが子供を連れて家を出ているケースがほとんどです。
子どもたちを手放さずに離婚する方法は、絶対に無いのでしょうか?
一人で悩んでも答えが見つからず、思い切って両親に打ち明けたところ、両親は、自分の決心が固いなら早急に事実を確認することがまず第一として、調べて貰うよう勧めてくれました。
そんな訳で、つてを頼ってフォーチュンさんを紹介してもらいました。
Aさん夫婦も結婚10年を経過して、夫婦の間では口喧嘩も絶えない状況でしたが、とくに倦怠期というわけではなく、Aさんの仕事が忙しくすれ違いが多くなり、ゆっくり夫婦の時間が持てなかったことが、妻が浮気に走った?原因かもしれないと振りかえられていました。 しかし、Aさんは奥さんの不貞行為を確信して居られ、離婚の気持ちは固くなっていました。
今回の調査のポイントは、離婚だけを求めるなら調査の必要もなく、又、調査の結果、奥さんの不貞行為の証拠が取得出来たとしても、その証拠を持って親権を争って見たたところで、裁判で争えばまず間違いなくAさんが負ける事は、Aさんが調べた通りだということです。
絶対不利の中で、可能性を問われれば、『子どもさんの親権を取る方法はある。』と、答えます。 あくまでも可能性ですので、保障は?と尋ねられれば、『1%』としか答えられません。
Aさんのケースが正にそのケースでした。
私達が調査依頼を引き受け、調査後のお手伝いもした結果、1%の可能性しかなかったお子さんたちの親権は無事Aさんが取り、奥さんが家を出た後、お子さんたちはショックがあったものの、AさんやAさんのご両親の懸命なサーポートで、なんとかお子さんたちも心の落ち着きが出来、今では一家5人で毎週末、子供たちがしたい事を中心に、ハイキングや小旅行・川遊びや海釣りなどにでかけているという結果になりました。
もちろん、1%の可能性に賭けて行った事なので、99%は幸運がもたらしたものです。 ただ、その結果は偶然がもたらしたものではありません。 ある狙いと、シナリオがあってもたらしてくれた結果であり、幸運なのです。 では、その狙いとシナリオとはなんだったんでしょうか。
それが私達フォーチュン広島の積み重ねたノウハウというべき手法です。
過去にも、同じような状況の中でお子さんたちの親権を手にした数人のご主人がいらっしゃいます。私たちがお話しを聞いてお引き受けしたケースは、まだ50例にもなりませんが、(親権を取りたいと望む父親は多勢居られますが、1%の可能性に賭けるにも条件がある為、なかなか全部はお引き受けできません。そのご相談の多くはお断りしているからです。) 1%の可能性はその事例によっては、成功例は37件の実績が有ります。
確かな狙いとシナリオがあり、それは紛れも無い私たちのノウハウになっています。 成功例はどなたにも当てはまるというものではありませんが、是非、ご相談ください。
※公開すると、モラルなど一欠けらもない悪徳業者が、すぐ表面上だけ真似て依頼者様を騙すことになりかねないので、止む無く非公開にしています。決してもったいぶっている訳ではない事をご理解ください。