「他の探偵事務所で一週間の調査を依頼したが、納得できない」という事で、フォーチュン広島に相談にいらしたAさんに、どんなところが納得できないのですか?と尋ねました。
「ビデオを見せてもらってもあまり妻が映っていなくて。車が停めてある所とかが主で、うまく表現ができませんが、物足りないのです。特に妻が間違いなく浮気相手と会っていたと思われる日に、その探偵社の報告では、『ある時間から大型ショッピングセンターに行き、3時間後に車に戻り、家までその後まっすぐに帰宅した』というものでした。」
「ビデオは車が確かにその大型施設に停まっている映像がありましたが、その大型施設のどこに行っていたのかについては『対象者を追いかけてなんとか映画館がたくさんあるフロアの入口へ入るところを直に確認したので、映画を見られた事は間違いありません。万が一映画館の中で浮気相手と合流し、一緒に映画を見ていたとしてもそれは浮気の証拠にはならないので意味はありません。』と説明されました。」
「『しかし映画館に入り、すぐにそこを出て車に戻り、浮気相手と落ち合うという可能性も高いので車に戻り出られてもすぐ尾行ができるようにその後は車を監視しました。が、対象者は1人で戻られ、手に洋服を購入されたと思われる紙袋を提げておられたので、映画を見た後、ショッピングをされていた事は間違いありません。』という説明で終わり、ビデオ映像でも妻が確かにショッピングしたような紙袋が映っていましたが、何か釈然としません。」
と、大まかに聞かせていただいた話なのですが、このAさんはこの報告に釈然としないものを感じられただけたいしたものだと思います。普通の依頼者様は言葉巧みな説明で納得してしまうからです。
最初から疑いの目で上述の探偵社の説明を聞いてみると誰でも「そんなのおかしいよ!」と感じられると思います。
では、どんなところがおかしいのでしょうか。